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パントンチェアの生みの親「ヴェルナー・パントン(Verner Panton)」。

今日も昨日に引き続き、デンマーク出身の建築家や家具、プロダクトデザイナーをご紹介していきたいと思いますが、今日ご紹介するのはパントンチェアの生みの親「ヴェルナー・パントン(Verner Panton)」

「ヴェルナー・パントン(Verner Panton)」はデンマーク出身のデザイナーで、北欧モダンデザイン史の中で代表的な地位を確率した人です。
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↑Verner Panton

1926年デンマークに生まれ、コペンハーゲンの王立美術アカデミーで建築学を専攻。卒業後は、アルネ・ヤコブセン事務所でその才を磨き、1955年 若干29歳にして建築デザイン事務所を設立しまました。アルネ・ヤコブセンの事務所でアシスタントをしていた時代には、「アリンコチェア」等の開発にも携わっていたそう。

1957年には20世紀の名建築家のひとつと数えられる「カードボードハウス」を設計。ポール・ヘニングセンやアルネ・ヤコブセンとの出会いをとおして伝統的なデンマークデザインの経験を積んだのち、世界の家具メーカーと協同して独創的な名作デザインを世に送り出していきます。

フリッツ・ハンセン社ルイス・ポールセン社トーネット社ハーマンミラー社ヴィトラ社等、多くの有名企業で、家具、ランプ、カーペット、カーテン、時計、衣服など、ジャンルに捕らわれない幅広いカテゴリーからデザインを生み出し、現在も彼のデザインした作品は生産を続けられています。

中でもパントンの代表作といえば、1960年にデザインされた、世界初のプラスチック一体成型チェアの「パントンチェア」。現在ではミッドセンチュリーデザインの象徴ともいわれる名作です。
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↑パントンの代表作「パントンチェア」

この名作チェアを生み出した背景には、パントンは木を使った北欧の伝統的な技法を嫌っており、それとは逆にデザイナーを束縛せず、安く生産できるプラスティック素材に魅了され、10年以上もの研究を重ね探求した結果、誕生しました。

床・壁・天井を一体化させた有機的な空間「ファンタジーランドスケープ」や、ルイスポールセン社から発表された数多くの照明など、空間をつくる手法に至ってもオリジナリティとアイデンティティが光るデザイナーであり、当時の斬新さと輝きは今日に至るまで続いています。(by NeoStyle HP)
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↑パントンのデザインした「ファンタジーランドスケープ」&ランプ

独特の色彩構成と近未来的な空間形成は1960~70年のデザイン界に大きな影響を与え、今でも多くの人を魅了して止みません。

私もパントンの作品のファンの1人ですが、彼の作った家具はとても斬新・奇抜な形をして、今までの「ザ・北欧デザイン」の常識を壊したかの様なデザイン。何だか宇宙からきたかの様な、その独特な発想は「時代時代で最も優れた素材を作品に使いたい」という貪欲なデザイナー精神から来ている様です。

特に代表作の「パントンチェア」は私も大好きな作品の1つですが、現在はカラーバリエーションも豊富で、様々な場面で日本でも活用されている家具の1つです。
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↑現在発売されている「パントンチェア」のカラーバリエーション

私もいつか自分の家を自ら設計して、このパントンチェアを家の中のどこかにおきたいな~というのが、最近の夢ですが(笑)、その夢の実現の為にも、パントンの様にもっともっと勉強しなければと思いました(^^;

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