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デンマークが世界に誇る木製玩具の生みの親「カイ・ボイスン(Kay Bojesen)」

今日も昨日に引き続き、デンマーク出身の建築家や家具、プロダクトデザイナーをご紹介していきたいと思いますが、今日ご紹介するのはデンマークが世界に誇るロングセラー木製玩具の生みの親である「カイ・ボイスン(Kay Bojesen)」
カイ・ボイスン
↑Kay Bojesen

「カイ・ボイスン(Kay Bojesen)」はデンマーク生まれのデザイナーです。Georg Jensen (ジョージ・ジェンセン) で修行を積み、1910年に銀細工師として独立。彼は独立当初、木製人形などの手作り作品を通して知られていましたが、1938年にスプーン、フォーク、ナイフのカトラリーセットをデザイン。この製品が発売されるや、デンマーク中で大きな反響を呼び起こし、デンマーク王室御用達の製品となります。
カイ・ボイスン3
↑彼の代表作である「カトラリーセット」

現在もこのカトラリーセットは、デンマーク王室御用達として、そして世界各国のデンマーク大使館において、長年愛用され続けており、発売開始より50年を過ぎた今も色あせることない、品質の確かさ、人を魅了する美しいデザインが称えられて、1991年には、王室御用達品のカトラリーが記念切手となって発行されました。
カイ・ボイスン4
↑発行された記念切手

彼は他にも1930年代から「木工製品」の魅力の虜となり、様々な「木製玩具」の制作を始めます。1951年には「Monkey」という木製玩具をデザインし、この製品は後にロングセラーの商品となりました。
カイ・ボイスン2
↑彼のデザインした木製玩具たち

この他にも、「Songbird」、「Dog」等、多くの名作を残しました。カイ・ボイスンが手がけた木製玩具はヴィンテージ市場でも世界的に人気が高く入手困難なアイテムでしたが、現在は「カイ・ボイスン デンマーク」というブランドが、カイ・ボイスンの木製玩具の復刻販売を精力的に行っています。(※カイ・ボイスン デンマーク=カイ・ボイスンの木製玩具を復刻販売していたローゼンダール社から独立したブランドとして設立された会社)

「カイ・ボイスン デンマーク」では、彼の作った木製玩具を忠実に再現して復刻しているだけでなく、今後は木製玩具以外にもファブリック製品など過去の名品をリリース予定なのだそう。カイ・ボイスン製品好きの人には、必見なブランドとなっています♪

カイ・ボイスンの作品は、なんか自分で作れてしまいそう~な位、シンプルなデザインなのですが、その「シンプル」な所が、彼の作品の良いところなのだよな~と私は思います!なぜなら「シンプル」だから、どんなおうちのインテリアにもすぐに溶け込んでしまうし、何だかしっくりくるから♪

そして、彼の作品の1つ1つには、製作されるまでの様々なストーリーが存在します。
例えば、「Dog」という作品ははカイ・ボイスンの友人が可愛がっていたPIND(ピン)という小さなダックスフントがモデルとなっているんだそうで、本当に生きているかの様な可愛らしい眼差しが特徴の作品となっています。友達の犬をモデルにしちゃうなんて動物好きだったというカイ・ボイスンらしいエピソード。「身近」なものを作品の中に盛り込んだからこそ、彼の作品は「素朴」な感じがして良いのだなと思いました。
カイ・ボイスン5
↑彼の代表作「Dog」

なんだか本当に生きている様な表情を見せる彼の作品は、「おもちゃ」ながらも、「命」が宿っているかの様にも、見えます。「本物のペットを飼うような気持ちになって、このおもちゃを使ってもらえたら、飽きて捨てたりしないし、子供もずっと大事に使ってくれるだろう」という彼の思いが、伝わってくる。そんな気がしました。

いろんな思いが詰め込まれた「カイ・ボイスン」のおもちゃ。日本で買おうと思うとかなり高いのだけれど、、、将来自分の大事な子供が出来たら、これで遊ばせてあげたいな~と思いました(*^_^*)

*参考**
kaybojesen-denmark HP
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