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シドニーオペラハウスの生みの親「ヨーン・ウツソン(Jørn Utzon)」

今日も昨日に引き続き、デンマーク出身の建築家や家具、プロダクトデザイナーをご紹介していきたいと思いますが、今日ご紹介するのはシドニーオペラハウスの生みの親「ヨーン・ウツソン(Jørn Utzon)」

「ヨーン・ウツソン(Jørn Utzon)」は造船技師の息子として生まれ育ち、コペンハーゲンのロイヤル・アカデミーで学んだ建築家です。
ヨーン・ウッツォン1
↑Jørn Utzon

スティーン・アイラー・ラスムッセンに師事し、卒業後に、世界各地の伝統的な建築手法を学びました。1949年に奨学金を得て、アメリカ、メキシコに出かけ、タリアセンイースト及びウエストで勉学。同じ頃、フェルナン・レジェル・コルビュジエ、そしてミース・ファン・デル・ローエと出会います。

帰国後は、自宅の設計を皮切りに、1956年にエルシノア近傍に63戸のキンゴー住宅群を、1962年にはフレーデンスボルグ近傍の小さな住宅地など、住宅を設計したほか、建築設計競技にも多数参加。

1957年、彼はオーストラリア・シドニーに建設される予定のオペラ・ハウスの建築設計競技に応募して思わぬ勝利を収め、世界の建築界に鮮烈なデビューを飾ります。これは、彼がデンマークの国外で手がける最大級にして初めての仕事となり、現在も世界的に著名な建築として親しまれています。
ヨーン・ウッツォン2
↑彼の代表作「シドニーオペラ・ハウス」

2003年、ウツソンはオペラハウス設計の栄誉を称えられ、シドニー大学から名誉博士号を授与。さらに、2000年、オペラハウスの一部内装の再デザインの合意を交わし、当初の内装案をレセプションホールに実現する作業に取り組みました。同じく2003年、ウツソンは建築界の最大の栄誉であるプリツカー賞を受賞。引退後はスペインで過ごしています。シドニー・オペラハウスは、2007年にユネスコの世界遺産に登録され、彼の代表作となりました。(by ウィキペディア)

「ウツソンと言えば、オペラハウス」という位、近年ではオペラハウスが彼を象徴する代表的な作品となっていますが、実はオペラハウスを立てる際は沢山のトラブルがあったそう。斬新なデザインが良いと採用されたものの、建設費が当初の予算を大幅に上回ってしまって国ともめたり、デザインやスケジュールを建築途中ながらも変更しなければならなくなったりと、このビッグプロジェクトを完成させるまでには相当色々な苦労があった様です(^_^;)

私も建築関係のお仕事をしていましたが、建築物を立てる時って当たり前の様に当初の予定通りにはいかないものです。。。スケジュールが遅れたり、金額がプラスになってしまう事なんて、日常茶飯事。次々と起こっていく問題をどう対処していくかという事も建築士の腕にかかっているのですが、これだけ大きな建築物を立てるのにはやはり相当な労力が必要だったと思います(><)

ウツソンを始め、沢山の人の努力と涙の結晶で出来た「オペラハウス」。多くの人々の協力があったからこそ、この作品が完成したのだな~と改めて感じました(*^_^*)

オペラハウス建設時は色々な問題を抱え、「悲劇の建築家」と呼ばれていたウツソンですが、オペラハウス完成後は「名誉ある建築家」へと転身。現在では、彼の功績をたたえ、デンマーク・オールボーに彼の名前のついた「ウッツォン・センター(Utzon Center)」という博物館があります。デンマーク滞在中に是非一度はここを訪れてみたいなと思いました。
ヨーン・ウッツォン3
↑ウッツォン・センター

*参考**
ウィキペディア:ヨーン・ウツソン
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