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今をときめくスカンジナビアを代表するデザイナー「セシリエ・マンツ(Cecilie Manz)」

今日も昨日に引き続き、デンマーク出身の建築家や家具、プロダクトデザイナーをご紹介していきたいと思いますが、今日ご紹介するのは今をときめくスカンジナビアを代表するデザイナー「セシリエ・マンツ(Cecilie Manz)」
セシリエ・マンツ1
↑Cecilie Manz

「セシリエ・マンツ(Cecilie Manz)」は、1972年デンマーク生まれのデザイナーです。
The Danish Design Schoolで家具に関する全ての履修課程を修了し、卒業後のヘルシンキ留学において機能性への探求心を一層深め、1998年コペンハーゲンに自身のスタジオを設立しました。
セシリエ・マンツ2
↑彼女の代表作「Caravaggio(カラヴァジオ)」

著名な陶芸家であるボディル・マンツを母にもち、幼少期には両親と共に有田町で過ごした経験をもつ親日家でもあるのだそう。

彼女の信条とする「Everything is possible」という言葉のように、その前向きな信念は多くの職人達や芸術家に囲まれて育った彼女の生活環境のなかで培われたものだと言えます。

詩的センスに満ち、アイデアの本質を明確にしたミニマルなデザインは高い評価を受けているセシリエは、FREDERICIAより発表された「MIKADO」で2004年に「Danish Design Award」を受賞。2007年にはプロダクトデザイナーとして名誉ある「フィン・ユール プライズ」を受賞しました。(by lynnbelys HP)
セシリエ・マンツ5
↑彼女の代表作「MIKADO」

現在はライトイヤーズの照明「カラヴァジオ」や「モンドリアン」、ホルムガードのガラス製品「SPECTRA」などが世界的に高い評価を受けていますが、私が最近お気に入りなのは2012年のミラノ・サローネで、フリッツ・ハンセン社から発表されて話題になった、セシリエ・マンツの新作ラウンジチェア「ミナスキュール(minuscule)」
セシリエ・マンツ3 セシリエ・マンツ4
↑フリッツ・ハンセン社から発表されたミナスキュール(minuscule)

ミナスキュール(minuscule)は、セシリエが「海辺の小石」にインスピレーションを受けて作った作品で、シンプルながら洗練された印象で、女性らしい優しさも感じる作品です。古い家具にも馴染み、最新のモダンデザインのなかでも埋没しない、普遍的な美しさのあるチェア。

このチェアのコンセプトは「カジュアルなミーティングで使えるフォーマルなラウンジチェア」。フリッツ・ハンセン社とセシリエ・マンツが共同で何度も行ってきた実験的なワークショップから誕生したそうですが、その過程でデザイナーにはマーケットのニーズなどの情報はあえて知らされなかったのだそう。

セシリエは、フリッツ・ハンセンから提示された素材だけを手がかりに、曲線美が際立つミナスキュールのデザインに着手し、シンプルで洗練されたフォルムを完成させました。

「海辺の小石にインスピレーション」を受けてつくったという点が、なんともデンマーク人のデザイナーらしい発想。昨日ご紹介した、アンヌ・ブラック同様、デンマーク人のデザイナーは「自然」の中から様々なインスピレーションを受けて、素晴らしい作品を作り上げている気がします。

「幾何学的」なものではなく、制限なく広がる「大自然」の中にこそ、素晴らしい「デザインのヒント」が隠されているのでは無いかと思いました。

現在も現役でバリバリ色々な仕事をこなす、彼女。今後の作品が楽しみです(*^_^*)

*参考**
lynnbelys HP
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