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建築士に成る為の勉強をする学校「Aarhus School of Architecture」

今日は久々にデンマークにある学校を紹介したいと思いますが、今日ご紹介するのは「Aarhus School of Architecture」というオーフスにある建築士に成る為の勉強をする学校です。
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↑校内の様子

この学校のことを紹介する前に少し、デンマークの建築士に関する制度?について触れておこうと思いますが、日本では建築士というと大きく分けると「一級建築士」と「二級建築士」に分けれており、「一級建築士」はビルや病院やスタジアムなど大きな建物、「建物」と呼ばれるもの全てのデザイン・設計を行えることになっていますが、「二級建築士」は住宅や延べ面積が500㎡未満の建物しか設計できないという規定があります。

どちらの資格も国家試験をうけて、試験に合格ものだけが得られるものであり、試験を受けるにも建築関係の学校を卒業しているまたは実務経験があるものでないと、試験を受けることが出来ない等の規定があります。

これに対して、デンマークは少しシステムが違っていて、大きく分けると建設業にかかわる専門職が、「建築家」「コンストラクティング・アーキテクト」「建築構造技術者」と主に3 種類あり、それぞれ各専門分野の建築士が専門的な教育を受けて、プロの称号を得るという仕組みになっています。

どの分野の建築士になりたいかによって、受ける教育が違うので、建築士を志望する学生は学校に入学する時点で自分の専攻を決めます。デンマークの建築学校は、学士課程と修士課程がセットになっており、修士まで修めることが前提です。学士課程は3年(6学期)、修士課程が2年(4学期)の5年(10学期)制ですが、ほとんどの学生が1~2学期余分に取ったり、途中で実務経験を積むためにインターンとして働いたりと、5年以上学校に所属するのだとか。

日本では最短でいうと4年生の大学を卒業して1~2年で建築士になる事が出来るので(試験に合格すれば)、それに比べると5年以上学校で勉強しなければならないとなると中々ハードなシステムです。。。

そんなハードな勉強をこなす生徒が沢山通っている学校がこの「Aarhus School of Architecture」。デンマークには建築士に成る為に通う学校は数えるほどしかないので、有名な学校と言われるとこの「Aarhus School of Architecture」か、以前ご紹介させて頂いた「デンマーク王立アカデミー」などがあげられます。

「Aarhus School of Architecture」は外国人留学生も多く留学しており、日本人が留学していることもしばしば。この学校に私の友人の日本人が交換留学生として通っていたので、彼女が在籍している間に校内を見学させて頂きました☆

校舎はオーフスの港に近い場所にあり、コースが沢山あるため、学校の中には校舎が何棟かの建物にわかれて、並んでいます。その中のどの校舎を見学させて頂いたか忘れてしまいましたが(笑)校舎の中はこんな感じ☆
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↑校内の様子2

ここは生徒が工房としてつかっている部屋で、生徒一人に対してひとつの作業スペースが与えられているそうです。私が行ったときは授業がない日だったにも関わらず、多くの生徒がここにきて模型をつくったり、図面を描いたりしていました。

置いてある模型や図面は興味深いものばかりでついつい、色々見たくなってしまうものばかりでしたが、工房の雰囲気は日本の大学の工房とあまり変わらないんだなーと、自分の大学時代を思い出してなんだか懐かしい気分になりました。

授業用の教室や他の建物の中に入ることは今回出来ませんでしたが、初めて訪れたデンマークの建築学校だったので、色々な発見があり、校内を歩くだけでもとても楽しかったです☆

日本人の学生は毎年1~2名いるかいないか程度、在学しており、ほとんどの生徒が北欧やヨーロッパ圏から来ているそうなので、ヨーロッパの人たちと一緒に建築を勉強したい!と思っている人には最適な学校かもしれません。

ですが、授業はデンマーク語のものが多いそうなのでご注意を!笑
興味がある方は是非HPを拝見してみてください(*^_^*)

参考文献
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/denmark_wd/05/
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