上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「フォルケホイスコーレ」って何??

最近ずっとデンマーク出身のデザイナーの話ばかりしか書いていなかったので、今日はトピックスを少し変更♪
私が留学している「フォルケホイスコーレ」について、説明してみようと思います。

私は今、デンマーク国内にある「フォルケホイスコーレ」という形態の学校の1つに来ているのですが、この学校の説明を日本人にしようとするととても難しい!!

なぜかと言うと、、、このような形態の学校が日本には存在しないから!笑
だから留学前に「どんな学校に行くか」と色んな人に聞かれましたが、学校の説明する際にとても苦労しました(^^;)

そこで今日は「フォルケホイスコーレ」について簡単にまとめて書いてみようと思います☆

「フォルケホイスコーレ」とは「民衆の民衆による民衆のための教育機関」として今から150年前にデンマークで生まれた成人のフリースクールです。デンマーク国民の父と呼ばれる「グルントヴィ」という人が理念的なものを提案し、実際には「クリステン・コル」という人が創始した学校で、成人教育機関の一種でデンマークの民主主義普及に大きく貢献した功績のある学校だとか(By Wikipedia)。
Folkehoejskole.jpg
↑昔のフォルケホイスコーレの様子

日本とデンマークでは教育システムが異なるので単純に比較はできないのですが、、、日本でいう大学の位置づけにある学校組織で、正確に言うと大きな総合大学(ユニバーシティ)というよりはちいさな単科大学(カレッジ)に近い様な学校です。

日本の学校形態には無いユニークなところは24時間の共同生活を通 して、討論と体験から若者を啓発する事!学歴や資格を問わず、テストもない自由で開放的な学風も大きな特徴です。基本的には18歳以上の成人であれば、入学試験もなく誰でも入学する事が出来ます!

地域により多様性がありますが、どの学校も共通している点は以下の5つ↓
・多種多様な学習科目が用意されている
・テストがない
・学生の自律的学習の促進をする体制がある
・国家や外部に支配されない独立した教育内容がある
・数ヶ月から1年のコースがある


元々は「グルントヴィ」が当時の硬直した暗記中心の教育を批判し、生徒と教師が寝起きをともにしながら(寄宿制)「生きた言葉」で語り合い響き合うような対話を重ねて、自分たちをとりまく世界を学ぼうと訴え、公教育からは独立した学校の設立を提唱したのが始まりだとか。
要は国民の為にもっと生きた教育を受けられる学校を作ろうではないかと彼が主張して作ったのが「フォルケホイスコーレ」だそうです。元々は勉強する環境があまりなかった農民達の為に作られたと一節には書いてありましたが、、、詳しく知りたい方は是非色々調べてみて下さい♪

現在は国内に約80校程のフォルケホイスコーレがあります。それぞれの学校が特徴ある課目やコースを用意していますが、課目を大まかに分けると「人文系」「芸術・デザイン系」「体育系」の3種類程度になるそう☆

また若い人が多く集まる学校と、比較的年齢に高い人たちを対象にしたフォルケがあり学校によって雰囲気も全然違う様です!学校にもよりますが、若者向けの多くの学校は20歳前後のデンマーク人生徒で構成されており、そのほとんどが高校に相当する学校を卒業してから大学に行く前の間に来ている子が多いのが特徴。
しかし学校を卒業してすぐの子ばかりではなく、仕事を辞めて転職する前に学校に来ている子や海外(特に北欧圏内)から来ている子等様々な生徒が来ているので、色んな形態の人に会えるのも面白い点だと思います(*^_^*)

日本と違って「生涯勉強する」という様な意識が強いデンマークならではだなと思うのは、若者だけがフォルケに行くのでは無いという事。
40代、50代の方が生徒になる事は珍しくないし、シニア向けの学校もあるそうなので年齢問わず学校に行けるのも魅力の1つ♪

デンマークが発祥の学校ですが、スウェーデンやノルウェー等北欧諸国を中心にこの形態の学校は広がっており、この様な形態の学校が日本にも数校あるそうです。(今現在、存在しているのかはわかりませんが、、、)

とざっくり簡単な説明を書いてみましたが、本当は色んな歴史的背景から出来た学校で、もっと色々調べると非常~に面白いです!
まぁ、私が調べた範囲ではこの位の事しかわからないので、、、今日はこの位で(^^;)

数十年前からちょこちょこフォルケに留学してきている日本人は何人もいる様で、デンマークのワーキングホリデー制度も近年開始された事により、フォルケに留学してくる人は増えている様です♪

ただ、一番の壁は「語学」!!
当たり前かもしれませんがデンマークにある学校なので、授業は全部「デンマーク語」なのです~(><)

「英語もままならないのに、デンマーク語なんて勉強出来ない!!」と留学を考え始めてから、そうそうに私も思っていましたが、留学した今、特にデンマーク語を話せなくても不自由は感じていません。笑

ただ、それは私の留学している学校が「英語通訳」をしてくれる&日本人の先生がいる学校だからなので、、、学校を選ぶときは語学に関する情報はしっかり調べましょう~☆学校によっては英語で授業をしてくれる所もありますので、学校を選ぶ際には十分調べるのをオススメします!!

英語で授業が受けられる又は日本人の方が留学した実績のある学校であれば、十分良い教育が受けられます!
フォルケの情報に関してはデンマークのサイトでも調べられますし、日本では「北欧留学センター」のHPで検索出来ます。
詳しく調べたい方はこちらを見てみてくださいね↓
Hojskolerneデンマークのサイト:http://www.danishfolkhighschools.com/
北欧留学センター:http://www.bindeballe.com/


スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。