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留学前準備_No.2~学校選び(後編)~

さてさて前回私のした「留学前準備」として「学校選び」について書いてみましたが、今日はその続き。

前回の記事はこちら→留学前準備~学校選び(前編)~

前回記載した様に私は「デンマークのフォルケでデザインが勉強したい!」と思い、学校を探していました。フォルケの中でもインテリアデザインの教育が充実していると聞いていた「Krabbesholm Højskole(クラベスホルム・ホイスコーレ)」を留学先の第一候補と考えていましたが、問題なのは「語学」。英会話中級以上の英語力が必要かつ、デザイン系のフォルケは画材等の教材費が高くかかる為、学費が高いというのも問題の1つでした。

「ん~それらを解決するにはどうするべきか」と悩んでいた時、たまたま見つけたのが
「Egmont Højskolen(エグモントホイスコーレ)」でした。

「障害者と健常者がともに学ぶフォルケホイスコ-レで日本人の先生が唯一いる学校」というエグモントのキャッチフレーズを見て、ここだぁと直感的に思いました。
「全然デザインに関係ないじゃん!」って最初は自分でも思っていましたが、「UD(ユニバーサルデザイン)」を勉強していた私にとっては大学の授業等で「障害者」と関わる機会がとても多くありました。だから障害者教育にとても興味があったし、当時仕事でも「UD」商品を開発している住設機器メーカーで働いていました。だから「UDの視点から建築やインテリアデザインを学ぶ」という名目で留学すれば、会社に戻ってからも仕事に生かせる勉強が出来るのではないかと思ったし、休職もきっとしやすいのではないかと思いました(当時は会社を休職して1年程留学しようと計画していました)。しかも日本人の先生がいて、その人が色々と日本とも提携して色々な研究に関わっているというのを聞いて、ここなら語学の壁もハードルが低いし、凄い良い経験が出来るのではないかと感じました。これが「エグモント」と私の出会いでした。
留学準備(エグモントへの道)
↑エグモント行く途中への道(エグモントはこんなド田舎にあります(^^;笑)

しかし、やっぱりひっかかるのが「デザインを勉強出来るのか」という事。自分は「北欧のデザイン(特にインテリア)」が勉強したくて、留学したいと思っているのに「エグモント」で果たしてそれが実現できるのかは疑問でした。「デザインを勉強したいのに、ここに行ってしまっては自分のやりたい事が出来ないのではないか??」と日々懇々と頭を悩ませていました。

でもそんな事より私が魅力と感じてしまった事は「エグモント」に「招待留学制度」があるという事!!「日本に在住している障害者の方」を招待留学生として学校に受け入れ、学費を学校側が負担するという形で留学出来るという制度があるという事を知って、「私も招待留学で行けたりしないだろうか??」と思い、すぐエグモントのHPから日本人の先生にコンタクトをとってみる事にしました。

返信は思いの他すぐに返ってきましたが、返ってきた答えは「NO」。招待留学制度は障害者の方の為の制度だから、健常者の人は対象にならないとの事でした。やっぱりダメか~と内心ちょっと期待していただけに落胆↓

しかもそれに追い打ちをかけるに様に、その年に元気だった父が突然倒れて入院しました。幸い大手術の上、命に別状はなかったものの、父の看病をする為に実家から通える会社に転職せざるを得ず、凄いやりがいもあり、楽しかった仕事も辞めざるを得ませんでした。

転職こそすぐに上手く出来たし、幸い手術が上手く行ったおかげで父も元気になったものの、転職してまた入社歴が浅くなってしまったし、父も病み上がりだしという状態。。。現実問題、留学等到底出来る状態ではなく、「留学する」という私の目標は実現不可能な遠い遠い夢になりかけていました。

でも、「留学する事」は大学生の頃からずっと描いてきた目標だったからそんな簡単に諦めきれなかった私。「いつかきっとチャンスが来る!」そんな風に思いながら、勉強だけはおろそかにしない様にして、当時はとりあえず転職後で新しい仕事に慣れる事に必死だったので、とにかく仕事に一生懸命打ち込みました。

するとそんな私に転機が訪れました。通っていた語学学校から「エグモントでヘルパー学生を募集している様ですが、応募してみませんか?」と声をかけられたのです。「何それ??」と最初は思ったけど、よくよく聞いてみると障害者の生徒の子の日常生活の介助をヘルパーとしてする変わりに、学費を少し安くしてもらえるというではないか!

何その制度!!私にはピッタリ~とその時、即「応募します」と回答しました。
というのも、当時私は転職先で「リフォームアドバイザー」というお仕事をさせてもらっていました。リフォームを希望するお客さんのお宅へ行き、折衝から実際のリフォームの設計、施工管理まで新人ながら先輩と一緒にやらせてもらっていたけれど、ほとんどのお客さんは「高齢者」の人ばかり。

古いお家を快適なお家にリフォームしていく仕事は楽しかったし、やりがいはあったけれど新人の私には明らかに力不足でした。。。お客さんが出してくる要望にどうやって応えていけばわからなかったし、きっともっといい提案が出来るはずなのに、自分の力不足のせいでお客さんに迷惑をかけてしまった事が沢山あった。。。

だから、自分の担当の仕事が増える前にもっともっとちゃんと実力をつける為にも勉強したかったし、高齢者のユーザーが必要としている事をもっとしっかり理解したいとちょうど思っている最中でした。

そんな時に飛び込んできた、こんな素晴らしき話。食いつかない訳がありませんでした。
学費は少し安くなるだけだし、留学費がかかる事には変わりなかったけど、ずっと憧れていた留学がやっと実現出来るし、行きたいと思っていた北欧に行ける!
建築の勉強ももっとする時間が欲しかったので、自由に勉強出来る時間がとれるいい機会になると思ったし、しかもヘルパーとしての仕事をする事で、それを通して体の不自由な人や障害がある人が生活や、住宅に必要としているものを理解できるチャンスだと思いました。

父が長く入院していた事もあって、病院で沢山いろんな人を見てきた事もあり、いつしか「体の不自由な人や障害がある人向けの住宅をデザインしたい。」というのが私の目標になっていました。

これから「高齢者」が増える日本で、この分野の住宅建築は必ず必要とされるし、それに役立つ留学であれば絶対に帰国後自分の力になる!そう直感的に感じ、「エグモント」への留学を決意したのでした。


と、留学を決意したはいいものの留学するには山ほど問題が。。。
留学前に苦労した事については、また次回のブログに書こうと思います!
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